他団体活動紹介

「サーイ・ナームライ」製作事務局『合作映画資金への支援をお願いします』


いつもお世話になっております。

今年も12月となりました。いかがお過ごしでしょうか。

今年2015年は日本ラオス外交関係樹立60周年の年でした。

東京代々木でのラオスフェスティバル、ラオス首都ビエンチャンでのジャパンフェスティバルをはじめ様々な周年記念事業が盛大に行われました。

 

私はラオスに14年間お世話になっております。自分の人生の三分の一をラオスで暮らしたことになります。ラオス人から「あなたはもうラオス人よ」といわれ、日本に帰っても社会になかなか馴染めない自分がいます。

そんな私ですが、この度、ラオスを離れ日本で暮らすことを決めました。

ラオスに通うことは変わりませんが、日本をベースに今後活動していくことになります。私の母国である日本としっかりと向き合っていきたいと考えたからです。

たった14年間という年月で大げさかもしれませんが私自身のラオス滞在の集大成として日本ラオス初の合作映画製作プロジェクトを立ち上げ、昨年5月から活動して参りました。

 

ラオスでは、ただただ広い青空のもと暮らしていました。 

ゆとりのある空は人々の心を大らかにさせてくれていると思います。

町中の暮らしでは、人が常に周りにいて声をかけてくれ、寂しさを感じることはありませんでした。出会ったばかりの人からも「名前は何?歳はいくつ?結婚してるの?」と矢継ぎ早に聞かれ、すごく突っ込んで聞いてくる人たちだなと思っていましたが、みんな純粋に関心があって尋ねてくるのだということが分かりました。会ったばかりの人でも、その人に対してとても関心があるから訊いてくるのです。人に対して警戒ばかりが先にたち、ある程度の関係性を持つまで関心を持つことをしなくなってしまった日本での生活を離れて、ラオスでは素になって人と向き合うことを学んだように思います。

25歳の時、ラオスで一文無しになって首都ビエンチャンからルアンパバーンまで17日間をかけて約500kmを歩き、多くの村々で一宿一飯の恩を頂きました。明日生きるお金も無いのに、なぜか「何とかなる」と思いました。助け合うことが当たり前のラオスだからそんな無謀なことが出来たのかもしれません。

 

今回、私たちが製作する映画は日本とラオス初の合作です。

映画館が全国に5ヶ所しかなく、映画産業のないラオスで製作される映画では最大規模のものです。様々な困難がありましたが11月29日、3週間の撮影が無事クランクアップを迎えました。総スタッフは40名のうち日本人スタッフが8名、国籍は日本、ラオス、タイ、フランス人から成り他言語が飛び交っている現場でした。意思疎通は当初からの問題となっていましたが、過酷な環境とスケジュールの中、スタッフ全員が一つになり乗り越えることができたと思います。

 

映画は「人の絆」を大きなテーマにしています。

ラオスの豊かな大自然の美しさ、そして、その環境で育まれる心優しいラオスの人々と素朴な生活を描いています。ダム建設という史実をもとに実在した日本人青年と、現代ラオス女性とのほのかな恋愛物語も盛り込みました。映画製作は現在、撮影データを日本に持ち帰り、編集を始めています。これから作品の完成まで日本で仕上げを行います。

私は14年間のラオスへの感謝と、これからラオスで映画製作・文化芸術の発信を担っていく若者たちの手助けとなれるような作品を、自分自身の想いを込めて、完成までやり遂げたいと思います。

 

最後に一つ、お願いがあります。

今回の映画は総予算約3000万円と、日本ラオスの文化事業としては最大規模のものです。

国際交流基金から約半分の助成を頂き、現在、ラオス関連の日本企業からのご支援として約1000万円が集まっております。

 

また、現在実施中のクラウドファンディング(https://readyfor.jp/projects/japan-laos-movie)では、編集仕上げ・広報経費の一部を集めております。約70名の方々より140万円ほどのご支援を頂いておりますが、クラウドファンディングの仕組みとして、12月25日までに目標金額300万円に到達しなければ資金を頂くことはできません。同ファンドは、本映画製作にとって大変重要な資金となります。

初の日本ラオス合作映画を完成させるためにも、多くの皆様のご支援が必要です。

皆様のご支援賜われますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

※映画製作へのご寄附はこちらからお手続き頂けます(3000円よりご支援頂けます)。

https://readyfor.jp/projects/japan-laos-movie

 

2015年12月吉日

森卓

 

日本ラオス映画「サーイ・ナームライ」製作事務局 

携帯:080-7744-0477(日本)/ +856-20-5550-6423(ラオス)

Facebook: https://www.facebook.com/saynamlay?ref=bookmarks

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