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『濱田珠鳳さん指画実演と体験』ご報告


 Img_3534_2 明るい社会づくり運動(砂川敏文理事長)は、728()明るい社会づくり運動石巻地区推進協議会(斎藤正美会長)と協働して、石巻市のプレナホールにおいて、鳥取県米子市在住の画家・濱田珠鳳さんの指画の実演と、体験講座を開催しました。

   ご午前中の子どもの部に参加したのは、小学校2年生から6年生までの5人と保護者の方々を含めた大人5人。濱田さんの実演を見たあと、ナスやパブリカなどの野菜やスイカ・桃と言った果物の絵に取り組みました。指で描くことに最初は戸惑った様子の子どもたちでしたが、濱田さんに促されて絵具を手にすると、あとは一気に絵を描き上げ、終了後に濱田さんからポストカードをいただき、満足気な顔で帰っていきました。

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  午後からの成人の部には、市内の企業で就業中のベトナム人研修生の女性10名を含めた50名が参加。実演で濱田さんの指先から生み出されていく牡丹の絵に、声もなく見入る姿が印象的でした。その後、全員がそれぞれに画材に取り組み、笑い声や歓声のあがる楽しい時間を過ごしました。最後に濱田さんが作詞した、震災でなくなった子どもが親や友達に向けて語りかける内容の‟ひまわりの道を歌って、体験講座を終了しました。

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 参加者の感想です。まずは、小学生。

 「指で描くのは難しかった」

 「難しかったけど、楽しかった」

 「上手にかけて嬉しかった。他の絵も、もっと描きたかった」

 大人たちの感想は

 「普段絵をかくようなチャンスがないから、今回先生にお会いしたことで、絵心のない自分でもそれなりの絵を描けたことがとても嬉しい。そして、周りの皆さんもいい笑顔になっていて、それがまたとても嬉しい。元気をもらえました。ありがとうございます」

 「絵手紙をやっているが、筆と指ではまったく違い、指で描くのは難しい。でも、時には指で絵手紙を描いたら、また違った味がでて楽しいと思う」

 「楽しかった。初めての経験だが、自分では満足の出来です」

 「心に重いものを抱えての参加だったが、先生に手直していただいた絵を眺めていたら、自然に素直な涙が流れてきた。強い気をもらい、感謝しています。ありがとうございました」

 「初めて。もう何回か描いてみたら、もう少しうまく描けるようになると思うので、またこういう場をつくって欲しい」

 「難しかったけど楽しかった。日本語をしっかり覚えて、仕事も頑張りたい」

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 濱田さんは、「5年前と比べると(http://meisha.cocolog-nifty.com/honbu/2011/11/post-79d8.html)皆さんのお顔がとても明るくなっていて、私も嬉しいです。これからも機会をつくって、被災地の支援を続けたい」と語っておられました。

 

                                                 (全国明社事務局)