全国明社情報

『ほっておけない、東日本豪雨の惨状』


   この度の記録的な豪雨で被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

 

Dsc_1347   この惨事をメディアを通じて知り、「微力ながら自分にも復旧のお手伝いをさせていただきたい! ほっておけない!」と、即座に感じました。

  早速、インターネットで情報を検索。どの地域の人でもボランティアとして受け入れていたのは、鹿沼市と小山市でした。

  小山市には知人が数人いましたので、まずは彼らの安否を確認。浸水被害のない地域に住んでいたため、どうやら無事でした。

  そして13日(日)の朝、小山市の現地、思川流域の大行寺地区へ。

ほぼ水はひいていましたが、異臭が立ち込め、地面には白い消毒用の石灰がたくさん撒かれていました。                  
                     
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   小山市は、台風18号の影響で降雨量も300mm。10年に1度の大雨に市内を流れる思川が氾濫し、約150cmぐらいまで水位が上がり、流域の住宅・建物の1階はほぼ浸水。
当初、2550世帯、6326人に避難指示が出されました。
  水を多量に含んで重くなった畳は、男性4人で持ち上げるのが精一杯。また、家具や布団などを外に運び出し、浄水で洗いました。
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   作業もそこそこに、地域の方々に今の心境を聴かせていただきました。
   特に印象深い意見をご紹介させていただきます。

   まずは、市職員

●「早い段階で近隣の足利市、結城市などから救援物資が届きました。そして随時、

  防災協定を結んでいる、世田谷区、静岡県富士宮市などからも。

  皆さんの迅速な対応に感謝しております。」

  その他、一般市民の方々からは

●「30年、思川の側に住んでいたけど、こんなことになるとは。

  明日からどうしていけばいいのかわからない。」[60代・男性]

●「家の中に入ってくる水を、必死で食い止めようと両手で抑えたけど、やっぱりダメでした()
     [50代・女性]

●「昨日は心配で眠れなかった。車も家具も使えなくなっちゃったけど、家族が無事でよかった。」
     [40代・男性]

●「昨日、お誕生日でお友達みんなからプレゼントをたくさんもらったけど、みんな流されちゃった。
     探したいけど、見つかりますか?」[10才・女の子]

 と、皆さん不安や心配で溢れています。

 

   ボランティアの活動は、真剣な作業の中にも笑顔も忘れず、被災されている方々の声に耳を傾けることも大切だと思いました。また、水に流され汚れたものでも、被災された方々にとっては思い出のある品物であるため、十分な心配りが必要です。

   現地では、一日も早い復旧のため、一人でも多くの方の手を必要としています。

   東日本大震災の時と同じように、強い絆で心をひとつにして、被災された皆さんの不安が一日も早く取り除けるよう、支援していこうではありませんか!!。
   
                         (埼玉県・八潮明るい社会づくり運動協議会副事務局長 渡辺利行)