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『石巻一万五千基燈籠流し』に参加して


新潟県、明社阿賀野市フォーラム(長谷川平八郎理事長)では、7月31日、宮城県石巻市旧北上川で行われた第89回『石 巻 川 祭 り 』に参加してきました。
 
十数年来、地元「瓢湖」で実施してきた灯篭流しの経験を石巻の川祭りに活かそうと昨年に引き続き参加して来ました。このボランティアにどうしても参加したいと、女性の渡辺さんと土沼さんが一緒に参加しました。未だ手つかずの震災の残骸を前に、「やっぱり来て良かった」「現場に両足でたってこそ、その真実を肌で感じることが出来る」と感想を述べていました。
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   斎藤大工さんのご協力で、90cmX60cmの灯篭を80基、造って頂きそれを現地で組み立て易くする為分解しトラックに載せて運びました。東京、千葉、埼玉、静岡、大阪、京都から駆けつけて下さったボランティアの皆さんと午前10時頃から組立て始め、底部にハッポースチロールの板を組み込み、和紙を貼り、今年は、京都の書道家の門下生3000名の方が書かれた半紙を1灯篭に35枚ほど貼り、フックを付け紐に結び完成です。炎天下の元、全員真っ赤に日焼けしながら80基を5時間掛けて組み立てたのです。
なれない作業に初めは手間取っていましたが、そこは日頃の精神力で一致協力で仕上げました。
   
P73100836時30分、花火の合図で小灯篭が流され始めました。あたりはまだ明るいのですが、ぼんやり灯りの灯篭が流れ始めると、あたりが急に静寂となり一瞬にして3月11日の有様が全員の脳裏に蘇ってきたのです。石巻市だけでも3.500余名の方が亡くなられ未だ不明の方も大勢いらっしゃいます。決して忘れてはいけない事だと、思わずにはいられません。



                     
                             (明るい社会づくり運動 阿賀野市フォーラム 副理事長 片桐俊晴)