全国明社情報

『石巻一万五千基燈籠流し』参加ご報告


真夏の青空が広がった731日(火)、石巻市の北上川で燈籠流しが行われました。今年は全国明社からのボランティアとして、東京組13名(千葉4名・静岡・京都・大阪各1名・理事2名・事務局4名)と、埼玉組21名、新潟組7名の41名が現地入り。石巻明社の200名を含んだ総勢241名での参加となりました。
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今年は昨年の倍の80基の大燈籠を設置することになり、一般のボランティアより早い午前10時過ぎには現地に集合、大燈籠の製作に取り掛かりました。最初はなんとなくぎこちない手つきでの作業でしたが、時間が経つにつれ要領も良くなり、それぞれのチームごとに工夫をしながら次々と燈籠を仕上げていきました。埼玉組の小学生もチームの中心になってしっかりと仕事をしてくれたおかげで、一般のボランティアが集合する午後3時頃には、80基の大燈籠すべてが無事出来あがりました。
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099 今年大燈籠の四面に使われたのは、京都の書道関係の方々が寄贈してくださった、思いを込めて書いた様々な一文字。老若男女の手によるいろいろな書体、いろいろな筆跡が大燈籠を飾りました。

商工会議所の呼びかけに応じて、3時からの流し燈籠の組立に参加したのは地元の方々500名。暑い中を地面に敷いたブルーシートに座って、組立に汗を流しました。

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  午後6時半、慰霊供養の鐘の音とともに始まった燈籠流し。昨年同様ボランティアの手渡しによって流し場まで運ばれた燈籠がゆっくりと北上川に浮かべられ、流されていきました。「去年の燈籠流しには、とても来る気になれなかったけど、今年はやっと来ることが出来ました。思い切って来て良かった。」そんな遺族の方の声も耳にしました。
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 289 夕日に向かって流れていく燈籠が、去年と違って温かく優しい姿に見えたのは、こんな風に少しずつ前を向いて歩いていこうとする、石巻のみなさんの思いの表れだったのでしょうか・・・。暗さを増していく川べりには、いつまでも燈籠を見守る人の列が続いていました。
 8時半に燈籠流しは終了。回収した大燈籠は、翌日の81日朝8時半から2時間かけて解体。午前10時半すべての作業を終了して、東京組・新潟組それぞれ帰路に着きました。

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                                                   (全国明社事務局 前原佐智子)