全国明社情報

『第1回“すまこみ喫茶』開催報告


  全国明社では、4月28日(土)旧女川第三小学校仮設住宅において、第1回目の“すまこみ喫茶”を実施しました。
  004_2千葉県明社から4名、埼玉県の狭山明社から2名、全国明社3名の東京組9名は、前日27日に新幹線で仙台入りし仙台からはレンタカーで石巻へ。道の駅上品の郷で夕食を取り、午後7時過ぎに宿舎である石巻明社・斉藤開会長の事務所へ到着しました。さっそく翌日のスケジュール等を打ち合わせ、その後はそれぞれの明社の活動の様子や、これまでに参加したボランティア活動の内容などを語り合い、就寝したのは日付が変わってからでした。

   024_2前日の本降りの雨が嘘のように見事な青空が広がり、気温も上がりそうな28日“すまこみ喫茶”当日。まずは斉藤会長の自宅で、準備に取り掛かりました。今回は食べ物の仕込みのほかに、コンロの風よけを作る仕事が待っていました。コンパネに電動ドリルで蝶番をつけていきますが、思うようにビスが取り付けられず悪戦苦闘。けれどその甲斐あって立派な風よけが出来上がりました。諸々の備品・食材等を積み込んで、石巻明社の2名と東京組9名の11名で、女川町の旧女川第三小学校仮説住宅へ向けて出発。途中の山道では桜が満開で、青空に映えてとてもきれいでした。
 旧女川第三小学校の仮設住宅には11時過ぎに到着。ここは25世帯50名ほどの方が暮しています。待ち構えていた仮設の皆さんと一緒に荷降ろしをし、「すまこみ喫茶」開店の準備をします。本日のメニューは、焼きそば・焼き鳥と時期のシラスを使ったシラス汁の3品。シラス汁つくりは、エプロン姿のお母さんたちがテキパキと仕事を進めてくださいました。
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   お天気も良いし桜もきれいなことだから食事は外でしようと言うことになり、ビニールシートを広げてお花見の開始。この時期だからこそ食べられるシラス汁に舌鼓を打ち、焼きそばを食べ、自宅から持ってきたビールなどを飲みながら焼き鳥をつまんで、最後の桜を楽しみながらのんびりと過ごした時間。話はつきない様子でしたが、「楽しかったね」「おいしかったよ」「またやりたいね」と感想を述べて、皆さん名残惜しそうに自宅へ戻っていかれました。
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    そして、 後
片付けの最中に起きたサプライズ。なんと、お手伝いしてくださったお母さんのお一人が、お土産に・・・と自宅にあった銀鮭を1本ずつ下さったのです。ボランティアに来てお土産もらって帰るなんて・・・と、大感激の参加者。最後に集会所前で記念撮影をして、2時半過ぎにお手伝いくださった皆さんに見送られて旧女川第三小学校の仮設を後にしました。

 「こういう小さい仮設には、今まで一度もボランティアが来なかったんです。今日は来ていただいて本当に嬉しかったです、また来てくださいね」と言う言葉に、こちらが励まされた“すまこみ喫茶”。まずまずのスタートとなりました。
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※今回の“すまこみ喫茶”に先立ち、千葉県の市川・浦安協議会から「“すまこみ喫茶”に使う器は足りていますか?」とお問い合わせをいただき、今年度の活動には十分すぎるほどの数の紙皿・紙コップ・カレー用の使い捨て器等をご寄付いただきました。また、茨城県の水戸ブロック明社からは、昨年度に引き続き焼きそば用のキャベツともやしのご寄付をいただきました。ありがとうございました。心より感謝申し上げます。

                                                                                           (全国明社事務局 前原佐智子)