全国明社情報

『被災者支援ボランティア・第5組』活動報告


1   全国明社では平成231126日(土)、15棟に90世帯が生活する石巻市の河北三反走団地仮設住宅において、第5組目のボランティア活動を行いました。
   
陽射しはあるものの冷たい北風が吹きつける寒い1日でしたが、東京からの11名(大阪2名・木更津1名・練馬4名・新宿1名・全国明社3名)と、現地集合の青森1名・高崎7名の計19名が、初対面とは思えないほどの見事なチームワークで作業を行いました。
   
午前中は、齋藤会長の自宅をお借りして食材の下ごしらえ。まずは齋藤会長の畑から大根を10本ほど抜かせていただき、里芋・ごぼう・大根などの野菜を洗う組と、洗った野菜を切る組に分かれて作業を開始。それぞれに輪になって、時には笑い声をあげながら楽しく作業を行った後、昼食を取って仮設住宅へむけて出発しました。
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仮設では集会場脇のスペースに機材をセットし、調理を開始。風が強く、コンロの火が消えたりするアクシデントに見舞われながら、午後1時から日の暮れた5時過ぎまで、焼きそば・たこ焼き・豚汁それぞれ300食を提供しました。
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お鍋を持って豚汁をもらいに来たおばあさんに感想を伺うと、「昨日は餅つきをしてくれて、美味しいあんこ餅をご馳走になりました。今日はまた温かい豚汁や焼きそば、たこ焼きをいただいて、本当にありがたいです。こうしていろんな皆さんがボランティアに来てくれるから、私も部屋を出て気晴らしが出来ます。震災前は近所にお茶飲みに出かけたりしてたけど、仮設ではどこに誰が住んでいるかも分からないから、こんな機会でもなければ家の外に出て話をする事もないんです。震災以来ずっと頭がモヤモヤして何も考えられなかったけれど、やっと少し先のことも考えられるようになりました。皆さんの支援のおかげです」と、話してくださいました。そして、「またこの仮設に来ることがあったら、家にお茶飲みに来てくださいね」との言葉を残して帰っていかれました。
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仮設住宅のコミュニティづくりに向けて、全国明社はこれからも支援活動がんばります。

                                    (全国明社 前原佐智子)