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庭野平和財団『第4回GNHシンポジウム』に槇ひさ惠理事長が参加しました


公益財団法人庭野平和財団(庭野欽司郎理事長)の第四回GNHシンポジウムが、1116日午後2時から東京・中野区の中野サンプラザで開催され、槇ひさ惠理事長が鼎談に参加しました。
   
同財団の野口陽一専務理事が趣旨説明を行ったあと、内山節・立教大学大学院教授が「日本の農村から未来を創造する-新しい想像力が求められる時代を前にして」と題して講演。
   
Sp1060534_2内山氏は、はじめに東日本大震災について触れ、自然の災禍と文明の災禍について論及しました。また、先進国の富の独占が崩れるなど、限界をみせはじめた現代社会を詳細に論述し、「ヨーロッパが倒れる前にアメリカが倒れるかもしれません。欧米が倒れたら中国はどうなるのでしょうか。当然、日本も巻き込まれることになります。世界は大動乱の時代に入ったといえます。これから私たちはどうコミュニティを創っていけばよいのでしょうか。それは持続的で開かれ、多層的共同体なカタチが望ましいと思います。このカタチは日本の農村社会にあったものです」。
   そして、「これからは、いままでのすべてのものが壊れていくと思われます。モノの考え方から何もかもが壊れていきます。このことを楽しまないといけません。壊れることを恐れると、自分を追い詰めることになります。壊れていくことを楽しむには、何かを創造すること。そして、自分の有利さを活かすことです。自分のもっている有利さを活かしあうことができたときに、よい社会ができると思います」とまとめると、会場から大きな拍手が沸き起こりました。

 内山氏、草郷孝好・関西大学教授、明るい社会づくり運動の槇理事長による鼎談では、槇理事長が東日本大震災被災者支援活動を画像で紹介。「明社の強みは地元のコミュニティに根を張っている人が地区明社にいて、同じ志を持っている人が全国各地にいて、多方面から応援ができることです」と述べました。
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 このシンポジウムの詳細報告は、後日、庭野平和財団のホームページに掲載されることになっています。

    http://www.npf.or.jp/