都道府県・地区明社 活動紹介

佐賀地区明るい社会づくり運動推進協議会『第3回佐賀いのちの日 チャリティ フェスティバル』ご報告


   佐賀県の佐賀地区明るい社会づくり運動推進協議会(永渕義久会長)は、1116日午前1030分から佐賀市の656(むつごろう)広場で『第3回佐賀いのちの日 チャリティ フェスティバル』を開催しました。

 佐賀明社が、長年取り組んできた事業を見直し、新たな事業の検討に入ったのは平成21年。以来3年間、「これからの明社活動をどう展開するか」をテーマに理事会と勉強会を重ね、「佐賀いのちの電話」の支援に特化することを決議しました。平成24年からは「佐賀いのちの電話」の認知度を向上させ、自殺予防の啓発普及のために『佐賀いのちの日 チャリティ フェスティバル』に着手し、この日、3回目のフェスティバルを実施しました。
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   開会挨拶に登壇した実行委員長の伊東武彦佐賀明社理事は、「今日の最大の趣旨は『佐賀いのちの電話』の皆様の活動を支援することです。いじめや不登校、引きこもり、そして、自殺が世の中からすべてなくなれば、社会は明るくなるはずです。『佐賀いのちの電話』の皆様は、24時間、どこから電話をかけても心に寄り添ってくださいます。今日は『佐賀いのちの電話』の皆様との交流を深め、お買い物も沢山していただきますようお願いいたします。売上金は『佐賀いのちの電話』に寄付させていただきます」と述べました。

04_5  ついで、社会福祉法人佐賀いのちの電話の常任理事・事業委員長である山口政治さんが次の活動報告を行いました。
 
「『佐賀いのちの電話』は、電話でつながった方のお話を、共感を持って聴き、心を通わせ、自殺者が一人でも減少することを願い、365日・24時間体制で活動しています。相談員はボランティアです。私たちの報酬は『話してみて、気持ちが少し楽になった。ありがとう』というお言葉です。
過去14年間続いておりました3万人の自殺者が、昨年27,195人に減りました。しかし、交通事故死の4,373人と比較すると6.2倍です。佐賀県では昨年の自殺者が182人。交通事故死は46人ですので4倍です。
   
人間の源はいのちです。この会場のようにつながる力がいのちを守ります。皆様と一緒になって、人間のいのちを守っていきたいと思います。本日、皆様からお寄せいただきましたご寄付は、『いのちの電話』の活動費として、大切に使わせていただきます」

このあと、ステージを囲むテントでは、ちらし寿司、豚汁、カレーライス、おでん、漬物、梅干し、野菜、果物、菓子、パンなどの即売が始まり、会場中央では明社会員が集めたバザー商品を求めて、多くの人が集まってきます。「佐賀いのちの電話」のテントでは、電話相談のパンフレットやチラシが配布されました。 
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 ステージは、第1回から出場する成章中学校ブラスバンドの演奏で開幕。吹奏楽全国大会常連校の演奏はアンコールが湧き起りました。佐賀弁をふんだんに使って展開する大衆芸能の「佐賀にわか」は爆笑の連続で、会場を大いに盛り上げました。
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   フラダンス、えびす音頭につづいて、佐賀県出身のシンガーソングライターの弓削田健介さんのライブ。弓削田さんは全国を旅しながら年間150200回のコンサートを行い、各地の合唱団に楽曲を提供しているスタイルから、「放浪の合唱作曲家」「音楽版 山下清」と称されています。澄んだ歌声とホスピス病棟での歌唱ボランティアの体験談に拍手が鳴りやみませんでした。
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 明るい社会づくり運動公式サポーターの「耀!連隊 明社レンジャー」がいのちの尊さを訴えるショーを提供したあとには、お楽しみ抽選会。川原田裕明副会長が閉会挨拶を行い、終了しました。
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   佐賀明社の秀島哲郎事務局長は、「『佐賀いのちの日
チャリティ フェスティバル』を開催するために、理事自らが事業費を寄付し、市民に呼びかけ資金を集めてくださっています。私たちは、このフェスティバルを通して、小中学生にいのちの尊さをわかっていただき、自殺をなくし、いじめをなくしたいと願っています。そのためにも10年間は継続していきたいと思います。来年は、青少年といのちの尊さを語り合えるステージも検討していきたいと考えています」と抱負を語っていました。

 当日の参加者は350人。売上金153,150円は「佐賀いのちの電話」に寄付されました。朝早くから準備と運営を担った明社会員20人のチームワークは抜群で、来場者を終始笑顔でもてなしていました。

(全国明社事務局 竹嶋克之)